「木のぬくもりと無垢のほほえみ…」
当美術館の第1棟と第2棟は、石造りの円形の建物を2棟つなげたユニークなものです。第3棟「時之船の館」は木造、第4棟「森の詩人館」は、ガラスの大きな温室です。全館で前島氏の作品は、木彫だけでなくレリーフ、書、絵などが200点余も収蔵展示されております。特に、第4棟には樹齢八百年、四百年といった巨木、大樹が林立していて見る人を圧倒いたします。
前島氏の代表的な作品は、童子、鬼、動物、仏などで、見る人、触れる人をして思わず微笑みを誘い、木の香り、ぬくもりに心が癒されます。作品に使われている木は、すべて赤樟(くすのき)で、樹齢三百年から四百年の風倒木を活用しております。
- ●時之栖企画展「老人と椅子」開催中
- ⇒詳細を見る/PDFファイル・261KB
| 1939年 | 静岡県静岡市に生まれる。 |
|---|---|
| 1949年 | 「絵を描くのが好きな子」と呼ばれた幼年期。彫塑制作独学で開始。 |
| 1959年 | 十二指腸潰瘍で胃を摘出、生きることの大切さを知り、木の命を彫る方向へ移変。 |
| 1977年 | ニューヨーク個展。東洋的な作風でも外国で通用することを実感。日本の美がインターナショナルであることに確信を持つ。 |
| 1980年 | この間に各地で個展を開催。温かな作風が年を追って賞賛を集める。 |
| 1993年 | 静岡市千代田に自分の工房を完成。パリ、ボルドーにて個展。人間の足の裏や手のひらに彫った仏像がフランス人の注目を集める。 |
| 1998年 | 時之栖美術館で、所蔵の作品200点余の展示が開始され、現在に至る。 |







